同じ日本でも「名将森保」が指揮をとればこうなる

2017年秋　ハリル対ハイチ (北中米3次予選敗退国) 　3-3
↓
2018年秋 森保対コスタリカ (北中米のW杯常連) 3-0

E1 ハリル対韓国 1-4
↓
E1 森保対韓国　3-0

ハリル信者の不思議な点

あれほど本田を毛嫌いし、本田が代表を乗っ取ったとか言う割に
森保が本田を全くよばず、五輪に出せと本田がわめいても招集しなかったのに
「森保、よくやった！」と褒めることは一切ありませんｗ　

つまりハリル信者は、森保の時は本田がいようがいまいが、別に関係ないという不思議な事になる

ハリルのサッカーは相手の長所根幹を分析してそこをデュエルで壊してそこから縦速攻ってのが基本戦術だったんだよな

なのでデュエルと裏抜け速攻が求められた
だからまずデュエルで特に中盤相手を壊す必要があった
これがアルジェリア代表では上手く行ってたし日本代表でもオーストラリア戦で成功してた

ただこのハリルのやり方はデュエルで相手の根幹に勝つことが出来たらの話でそこで勝てないと全てひっくり返って後手後手に回る
ハリルの最後らへんのブラジル戦とかがそんな試合


森保のサッカーも実はハリルのやり方に近い

森保サッカーも基本は中盤で潰して縦速攻で裏に伊東純也がスピードで切り裂く戦術
相手のポジションがほとんど変化なく事前分析通りだとこれがハマりやすい
森保のアジアカップのイラン戦での3-0快勝とかがこれに当たる


しかしハリルも森保もこのデュエルで相手の根幹潰して縦速攻のやり方では苦手なタイプが2つある

1つ目はポジショナルプレーで相手が自在にポジションを変えて中盤のデュエルがハマらない場合
ハリルの時の解任のきっかけになったウクライナ戦や森保のアジアカップ決勝でのカタール戦などがこれに当たる

2つ目は相手が5バックなど引かれて中盤も数的優位にされて裏のスペースがほとんどない場合
ハリルのアジアでの戦いもこれが多かったし森保もアジアカップで相手が5バックだと難しくE-1中国戦もこれに当てはまる

でカタールワールドカップのドイツもスペインも特にスペインがポジショナルプレーの国なので森保のやり方は苦戦が必至になると思う

何が言いたいかと言うとハリルも森保もかなり似た戦術で長所も短所もあるってことだな
称賛してる奴も批判してる奴もそこが見れてない人も多いな

今はポジショナルプレー全盛の時代
森保のやり方は4年遅れてる
しかし果たしてそれでどうなるかだな